ネイティブトラウトにおすすめな時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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× | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | × | × | × |
春と秋がベストシーズンですがほとんどの川では遊漁期間と言うのが決まっています。
又、釣りを楽しむためには遊漁券(入漁券)を購入する必要があります。
釣場や各県などで期間が異なりますので釣りに出かける際に漁協に確認しましょう。
ネイティブトラウトで釣れる魚って?
![エリアトラウトで釣れる魚-ルアー-生態](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/7561ed9972188461be60e81b190aa40f-1.png)
●ニジマス
外来魚で北米原産。
ニジマスはサケの仲間でエリアトラウトの象徴ともいえるメインターゲット。
比較的高地で低水温の川や湖などに生息している。淡白な味で甘みがあり淡水魚の中でも人気。
●イワナ
北海道及び本州の水の冷たい渓流に生息。
最大では50cmを越えるが、平均的なサイズは25cm前後。
大変貪食な魚で、上流から流れてきたもので食べられそうだと何でもくわえてしまう。
●アマゴ
アマゴとヤマメはよく似ているが、体の側面に散りばめられた鮮やかな朱点があるのがアマゴ。
体調が30cmを超える尺アマゴは釣り人の憧れ。天然のアマゴの分布域は神奈川県以西の本州太平洋側と四国や九州の一部に分布する。
●ヤマメ
サクラマスの稚魚で、北の地方では海に降りたものが大型のマスになる。
九州地方まで分布するが、近似種のアマゴは箱根以西の太平洋、瀬戸内海に流入する河川に生息。
アマゴは体側に赤い斑点があることから容易にヤマメと区別できる。
場所選びのコツ
![桜](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_12.jpg)
春
魚は季節や時間帯によって行動し滞在する場所が変わってくるよ。
それを理解してルアーの選択や釣る場所を選んでみよう。
早春はまだ水温が低く、魚の動きが鈍い。
春本番になると徐々に水温が上がり魚の動きが活発になりルアーをよく追うようになってくる。
![夏のネイティブトラウト](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_13.jpg)
夏
初夏は餌がとても豊富でルーアで釣りやすい。
真夏になると一時的に餌が不足し水量が減ると水温が 上昇し酸素量が減って活性が下がる。
チャンスは雨が降った翌日や水の濁りが少しのこるタイミングが良く釣れるよ。
朝マヅメや夕マヅメ時は陸生昆虫も活発になり流下物として餌になる。
![釣れたネイティブトラウト](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_14.jpg)
秋
産卵シーズンの秋が近づくと活発にエサを食べる為
ルアーにも反応が良くなるよ。
このタイミングがシーズン最後のチャンスだ。
本格的に産卵に入る秋は禁漁になりトラウトシーズンは幕を閉じる。
エサになる魚や昆虫などの生態を理解し自然のサイクルを頭に入れて釣りを楽しもう。
ネイティブトラウトの道具選び
竿
![アンロック トラウト 562FUL](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/4514083026650_1.jpg)
5~7フィート前後のトラウト専用ロッドを買おう!
リール
![ダイワ 18 レガリスLT 2000S](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/4960652141284_1.jpg)
小型のスピニングリールで2000番台が良い!
糸
![オススメライン](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/4960652818445-a_1.jpg)
魚も大きくなく、ルアーも小さいのでそれに合わせた細いラインが良い
ルアー(スプーン)
![【全14色】ダイワ チヌークS(CHINOOK) 4.5S](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/4550133158179-a_1.jpg)
下のポイントの所で詳しく解説してるよ!
ルアー(プラグ)
![FUN TOOL (ファンツール) Lure Philia トラウトミノー](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/4562340726164-a_1.jpg)
下のポイントの所で詳しく解説してるよ !
便利グッズ
渓流ハードビク
![渓流ハードビク 4L HP-442](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/4582217201044-a_1.jpg)
魚が入れやすい大口タイプ。
いざという時に命を守るライフジャケット。必ず着用しましょう!
ネイティブトラウトの釣り方
![](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/314972bb52ff4ceac77bcbdae0c29992.png)
トラウト
ネイティブトラウトとは天然のマス(トラウト)の事だよ。
エサやルアーを使って釣り対象魚種はイワナ・アマゴ・ヤマメ・ニジマスなどが良く知られているね。
古くから釣りでは人気のターゲットで美しい魚体や独特な模様で釣り人を魅了してきた。
又、大自然の中を歩き四季折々の景観を楽しみ感じながら釣りが出来るのも魅力なんだ。
そんなネイティブトラウトの釣り方を今回はご紹介するよ。
ルアーを操る際にいくつかのアクションが存在するよ。
アクションを使い分けて魚にエサだと感じさせる動かし方をマスターしよう。
![リフト&フォール](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_16.jpg)
ロッドを水平方向から垂直方向にあげルアーを上方向に持ち上げる。
持ち上げたと、同時にロッドを水平方向に戻してルアーを下に落とす。
この動作を繰り返す。
![トゥイッチ](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_17.jpg)
リールを巻きながら「チョンチョン」と小刻みにロッドをシャクリ続けて
ルアーに不規則なアクションを加えること。ジャーキングより細かなアクション。
![ただ巻き](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_18.jpg)
なんのアクションもつけずに単調に、尚且つ一定の速さで巻いてくるアクション。
![ジャーク](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_19.jpg)
トゥイッチのシャクリの間隔を長くし
「ジャージャー」と竿を手前に引きルアーを引きずるように動かす。
![ネイティブトラウト-キャストポイント図](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_20.jpg)
立ち位置から手前側の上流にキャストする
立ち位置から対岸側の上流にキャストする
立ち位置から手前側の下流にキャストする
立ち位置から対岸側の下流にキャストする
エリアトラウトのポイント(ルアーの解説)
![スプーン](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/howto_ntra_26.jpg)
金属で出来ており、金色と銀色をベースに多数のカラーがある。
形状は単純だが小さくても重量があるので遠投ができ、永層を狙えるよ。
誘い方はただ巻きが一般的だが、トゥイッチアクションなどでフラッシングさせると
アピールが強くなり、魚の活性が低い時でも効果的!
いろいろな状況で変化するが、基本的には3~7g程度のスプーンを使用する。
水量が多い場所や流れの速い場所などでは重めを使用。
狭いポイントや見切られそうなポイントなどでは軽めの小さいタイプを使用すると良い場合もあるよ。
場所の状況で変化するよ!
明るさ、水温、水質等を基に本色を選び、補助色も選ぼう。
朝マヅメ、夕マヅメは金系で日中はシルバー系が一般的だ。
活性が高いと何色でも釣れるが活性が低いと決まった色にしか反応しない事もあるので
いろいろなカラーを用意しておくと対応できるよ。
![プラグ](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/howto_ntra_25.jpg)
汎用性が低いかわりに専門性が高いルアーだよ。
一種類だけでは色々な攻め方や永層は変えられず、使い分けが必要になってくる。
しかし、特定の場面ではとても有効で、逆引きや早い動きで見切られない釣り方などができるよ。
シーズン始めはシンキングのような沈むタイプが使いやすいよ。
活性が高い夏場は水面付近を泳がせても大丈夫なので
フローティングタイプを使用しても良いかもしれない。
サイズは3~7cmぐらいがメインで使用される事が多い。
カラーはスプーンとほぼ同じだが、プラグには模様がありバリエーションも増える。
「目立たせるか」「目立たせないか」がポイントになるので
魚の活性や行動について考え、カラー、模様を選ぶと良いかもしれない。
最後に
![釣れたトラウト](https://fishing-you-web.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/d6b15025ea3480c8d2c2f8588a2a9921-1024x674.png)
トラウトが釣れれば最高だが、たとえ釣れなくても
自然の中を歩き、さまざまな自然にふれる事で心が癒される。
河原で食べるご飯やコーヒーは最高にウマイ。
ぜひ皆さんも本記事を参考にトラウト釣りにチャレンジしてみてね。
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