キス釣り-ちょい投げ-釣りやすさ4

キス釣りにおすすめな時期

スクロールできます
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
×××××
※地域・ポイント(岸や船など)によりタイミングが異なることがあります。

キスってどんな生き物?

キス

キス(鱚、鼠頭魚) 
日本では本州から沖縄にかけて広く生息しており、水深20mまでの砂底を好む魚。
大きい個体で体調は30cm程度まで成長する。

特徴・分布
日中は底から10cm~30cmぐらいの層を、エサを探して群れになって泳いでいる。
エサはゴカイやエビなどで、小さな口でついばむように捕食する。
また群れを作る傾向があり、敵に襲われると砂に潜る特徴がある。

釣りが楽しめる期間
5月から10月頃は最も釣れる時期。
産卵期は浅い場所に多くのキスが接岸しており、水温が高くて魚の活性も高いため、初心者の方でも釣ることができる。

場所選びのコツ

 まずは… 

キスは砂地を好むため、砂浜は代表的なポイントだ。
少し沖の水深に変化のある場所を狙っていくと良く釣れるよ。

 ココに注目! 

砂浜以外の堤防などからでも狙うことができ、特に砂浜と隣接しているところや底が砂地の場所は好ポイント!
さらに藻場、潮通しの良いかけ上がり、くぼみなど、砂地でも起伏のある所を探して見よう。

 意外なポイント 

波が立っている場所は地形が異なっている可能性が高いので狙ってみよう。
キス釣りは足で釣ると言うほどポイントを変えながら釣って行くので一か所に留まらずに釣れなくなったり、釣れない時は場所を変えて釣って行こう。

ハゼ釣りの道具選び

おすすめ

ちょい投げ用セット

ちょい投げ釣りでは仕掛けを軽く投げるだけでいいので、本格的な投釣り専用の竿は必要がありません。
おすすめめなのは、ちょい投げ用のセットを買う事です。必要な道具が一式セットになった物です。

竿

2.4m前後のちょい投げ用の竿

2.4m前後のちょい投げ用の竿も便利です。

リール

小型2500番前後のリール

リールは「スピニング」と呼ばれるタイプの物で、これならサビキ釣りやルアー釣りなどと共用できます。竿と小型2500番前後のリールをそろえるのが良いです。

仕掛け

ハヤブサ ライトショット かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本鈎 HA310
仕掛けは天秤と仕掛けがセットになった物

仕掛けは天秤と仕掛けがセットになった物を選びましょう。あとは替えの針を1つ準備しましょう
石やゴミなどに引っかかり糸が切れてしまう事があります。仕掛けの取り付けは道糸の先に天秤を結ぶだけで完成です。

エサ

生エサ
(お近くの釣具店やエサ屋さんでお買い求め下さい)

or

釣具店やエサ屋さんで購入しやすい石ゴカイがおすすめです。サイズは大きくても10cmぐらい、細身で柔らかい。生命力が強く、針に刺したあともよく動くためアピール効果も高い。針につける時は、一匹を半分に切ってつけます。

エサ付けが苦手・エサが苦手な方へ

バークレイさんから発売しているガルプワームでもハゼなどが釣れます。
ワームが無くなるまで何度でも使用できるのでエサ付けの手間もなくなり魚の活性が高かければ、さらに釣果UPを狙いワームのカラーを変えるなどして見よう。

便利グッズ

 クーラーBOX 

釣種に合わせて大きさを変えよう!

 チャック付ポリ 

釣れた魚の保存や氷等の持ち運びに

 水汲みバケツ 

オススメ水汲みばけつ

ロープ付きが便利

 ブクブク 

オススメブクブク

活かし・鮮度がいい状態での持ち帰りに

 ライフジャケット 

オレンジブルー ウォーターロックス スタンダードライフベスト WRLV-3135 フリー

水辺に行くならライフジャケットが必須

 便利グッズ 

FUN TOOL (ファンツール) ミニゲームプライヤー

魚つかみ・ハリハズシ・プライヤー・ハサミ

いざという時に命を守るライフジャケット。必ず着用しましょう!

キスの釣り方

ちょい投げ

ちょい投げ釣りでは仕掛けを軽く投げるだけ !初心者にもオススメです。ちょい投げの基本であるオーバースローは、15分ほど練習すれば子供でも出来るようになります。

STEP
まずは竿を伸ばしていこう!

この時リールは地面の方を向いています。ガイドと呼ばれる糸を通す部分を下向きになるように一節ごとに竿を伸ばしていきます。

STEP
竿のガイドに糸を通そう!

この時リールのベールを開いた状態にしてからする事を忘れないように気を付けよう。

STEP
買ってきた仕掛けをセット!

先端まで通したらリールの所まで糸を引き出しておきます。仕掛けのパッケージ裏面などに取り付け方が書いてある事が多いので参考にしましょう。次にエサをつけていきましょう。

STEP
実際に投げみる!

投げるまでの動作を確認しましょう。リールから竿先に延びるラインを人差し指で押さえそしてリールのベイルを返します。
竿を両手で握って頭上に構えます。このときのタラシ(竿先からオモリまでの長さのこと)は、20~31cmぐらい取りましょう。仕掛けが長いので引っ掛けないように気を付けましょう。
周囲の安全をよく確認してから、竿を前方に振り出し、オモリの重さを感じた瞬間にラインを放します。タイミングがうまくいけば、仕掛けが前方に飛んでいきます。この時の竿の角度は45度ぐらいが目安です。
この動作がうまく出来るまで練習しましょう。
※仕掛けやエサは付けずにオモリだけで練習する方が良いでしょう。

STEP
ラインの放出が止まったらベイルを戻してリールを巻こう !

仕掛けの着水後、海底に到達するまで待ってラインの放出が止まったらベイルを戻してリールを巻こう。
まずは海底にオモリが付いている事を感じましょう。
上手く感じ取れなければリールを少し巻きながらやると良くわかります。

キス釣りのポイント

POINT
誘い方

竿先にオモリの重さを感じる所までリールで糸を巻いてあたりを待ちます。その後10秒ぐらい待ってあたりが無ければリールのハンドルを3回転ぐらい回します。また、そのまま10秒ぐらい待ちます。これを当たりがあるまで繰り返します。仕掛けは同じ所に投げるのではなく扇状に投げ当たりが出る所を探しましょう。
キスは群れでいる事が多く1匹釣れれば周りにもキスがいる事が多いです。

POINT
アタリがあったら

キスがエサに食いつくと、その動きがラインを通して竿先に伝わってきます。キスのアタリはコツコツやビンビンなどと言った感じで伝わって来ます。アタリがあったら竿を立ててリールを巻きましょう。
竿先に魚の重みを感じたら、そのままリールのハンドルを巻いて魚を寄せてこよう!
釣れた魚がキスかどうか分からない場合はむやみに手で触るのはやめよう!
危険な魚もいるので…

最後に

楽しく釣って、美味しくいただく!パールピンクに輝く魚体は、海の女王と呼ばれるほどきれいな魚。
初心者から上級者までの老若男女問わず数々のアングラーを魅了しているよ。
釣って楽しく、食べておいしい。毎年GWごろになると釣果情報が聞こえてくる!
是非皆さんもチャレンジしてね。

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