タコ釣りにおすすめな時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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× | × | × | × | △ | △ | ◎ | ◎ | △ | △ | × | × |
タコってどんな生き物?
●タコ(蛸)
タコは知能が高い生き物と言われている。寿命は2年くらいだよ。
イカも同じだが真水を嫌い雨が降ると活性が落ちて釣れなるんだ。
良い天気が続いているときの方が釣果が安定しているよ。
●特徴・分布
夜行性で夜にエサをさがして動き回り、日中は巣穴でじっとしているよ。
落ちてくる物や動いているものに興味を持つ為、エギやスッテなどの動きが止まったときに抱きついてくる事が多いんだ。大好物はエビやカニなどの甲殻類で魚なども食べるよ。
●釣りが楽しめる期間
早い地域で5月ごろから始まり10月には終わりをむかえる。
釣れないわけではないので最近は年中釣果情報が出ているよ。
最も釣れるのは6月から8月頃でこのタイミングを見逃さずに釣りに出かけよう。
場所選びのコツ
基本的には船頭さんにお任せ!
水深50mぐらいまでの砂泥底や岩礁域などを好んで生息しているんだ。
船で釣りをする場合は船頭さんが長年の経験と魚探を見てポイントを決めてくれるで安心だよ。
タコ釣り(エギスッテ)の道具選び
竿
タコが海底の岩などにつかまっているのを引きはがしたり出来るように硬い竿を使用するよ
リール
両軸リールでPEラインの3号が100m以上巻けるものがオススメ
エギ
エギは海底に引っかかりやすいので5個ぐらいは準備しておくと安心
スナップ
ツインスナップでタコへのアピール度UP
糸
リーダーは付けずに直接サルカンに結んで大丈夫!
オモリ
先が六角柱に形成されているため沈みが早い六角型、船の上でも転がらず便利
便利グッズ
クーラーBOX
釣種に合わせて大きさを変えよう!
チャック付ポリ
釣れた魚の保存や氷等の持ち運びに
バッカン
使い方はいろいろ!
エサ入れ、道具入れ、汚物入れに!便利な折り畳めるフタ付きバッカン
ライフジャケット
水辺に行くならライフジャケットが必須
タコ入れ網
タコは網に入れないとすぐ逃げ出しちゃう
いざという時に命を守るライフジャケット。必ず着用しましょう!
タコの釣り方
船エギスッテ
スーパーなどで価格を見ると意外に高いのがタコ。
タコ焼き・タコのから揚げ・刺身など食べる楽しみもいっぱいだ!
関西を中心に人気のタコの釣り方を早速見てみよう!
船頭さんの『ハイどうぞ!』の掛け声で釣りを始めよう。
まずはリールのクラッチを切ってエギを海底まで落とすんだ。
PEラインに何色か色がついている場合は基本的に1色が10mになるので
それを頼りに釣りをすると良いよ。
エギが底につくと糸の出が止まるので、少し糸を巻いてエギの重さを感じよう。
まずは底にエギがついていることがわかるのが大切だよ。
エギを少し持ち上げて落とす。これの繰り返しだよ。
大切なのはタコがエギに抱き着くタイミングを作る事!
動かしてばかりではなく止める事も忘れずに!
タコ釣り(エギスッテ)のポイント
誘いでエギを上下させていた感覚より重くなったらそれがアタリだよ。
タコがエギやスッテにかかったと言う証なので、すぐにリールを巻き上げよう。
5mぐらい巻いたらあとは一定のスピードで巻き上げるんだ。
スピードやリズムを変えると、タコに逃げられるため注意しようね。
タコが海面にでたらタモを利用しよう!
小さなタコであればそのまま抜きあげる事も可能だが基本はタモですくおう。
強引に抜きあげると身切れをして、せっかく掛けたタコをばらすことがあるんだ。
また、タモ入れをもたもたしているとタコが逃げてしまう事もあるよ。
タコをつかむ時に気を付ける事はタコの足の下に手を入れない事!
タコの触腕の付け根には強力な口があるんだ。
貝やカニなどの殻を砕く事が出来るほど強力な為、噛まれてケガをしないよう注意しよう。
タコをつかむ時は頭と胴体のくびれの部分をしっかりつかもう。
そして釣れたタコは専用のタコ入れに入れておこう。
タコは脱走の名人で少しの隙間から逃げてしまうよ!
せっかく釣れたのに…とならないように専用のタコ入れがあるから必ずそれを使おう!
最後に
タコ釣りは初心者の方でもチャレンジしやすく、又、釣果も得やすい。
機会があればぜひチャレンジしてみてね。
釣れたタコはいろいろな調理方法で食べる事が出来て冷凍保存も出来るよ。
タコのから揚げは子供だけでなく大人にも大人気。タコ焼き・タコめしなどタコ尽くしをみんなで楽しもう。
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