テナガエビ釣りの釣りやすさ4

テナガエビ釣りにおすすめな時期

スクロールできます
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
××××× × ×
※地域・ポイント(岸や船など)によりタイミングが異なることがあります。

テナガエビってどんな生き物?

テナガエビ

テナガエビ(手長蝦) 
日本では本州、四国、九州に生息し、体長はおおよそ10~15cm程度。
その名の通り、細長く伸びた腕が特徴。
体長よりも長い腕を持つ種類も確認されており、腕が長いのはオスで
産卵期のメスを守るためと言われている。

特徴・分布
淡水・汽水域の河川、湖沼に生息し水の澄んだ湖沼にはあない。
夜行性で、昼間は石の下や護岸の穴やテトラの下や水草に隠れている。
縄張り意識が強く、争う事も多い。
寿命は個体差にもよるが、1から3年ほどで20cmぐらいまで成長する事もある
また、オスのテナガエビのほうが長生きする。

釣りが楽しめる期間
繁殖期は、初夏から秋。
この時期に浅場へと上がってくるため、釣りのシーズンとなる。

場所選びのコツ

テナガエビが居そうな場所1

 まずは… 

淡水・汽水域の河川のテトラ帯を探そう!

テナガエビが居そうな場所2

 ここに注目! 

日中は、物陰に身を潜めているので、消波ブロックの影や水草の茂みに餌を送り込もう!

テナガエビが居そうな場所3

 意外なポイント 

コンクリート護岸の際などもテナガエビ釣りのポイントの一つ。
意外に足元にテナガエビはいるよ。

テナガエビ釣りの道具選び

竿

そよ風360
1.8m前後ののべ竿

仕掛けと同じ長さの竿を使用しよう!

仕掛け

ささめ針 手長エビ4連しもり
仕掛けはオモリと針が一緒になっているもの

竿と同じ長さの仕掛けを使用しよう!

エサ

生エサ
(お近くの釣具店やエサ屋さんでお買い求め下さい)

or

赤虫・さし虫・みみずが良い。赤虫・さし虫は1匹でつけるか半分に切って付けよう!
みみずは大きいので2cmぐらいにカットして使おう。
実はスーパーやコンビニで売っているちくわやソーセージで釣れることも…!?

エサ付けが苦手・エサが苦手な方へ

バークレイさんから発売しているガルプワームでもテナガエビなどが釣れます。
ワームが無くなるまで何度でも使用できるのでエサ付けの手間もなくなり魚の活性が高かければ、さらに釣果UPを狙いワームのカラーを変えるなどして見よう。

便利グッズ

 クーラーBOX 

釣種に合わせて大きさを変えよう!

 チャック付ポリ 

釣れた魚の保存や氷等の持ち運びに

 水汲みバケツ 

オススメ水汲みばけつ

ロープ付きが便利

 ブクブク 

オススメブクブク

活かし・鮮度がいい状態での持ち帰りに

 ライフジャケット 

オレンジブルー ウォーターロックス スタンダードライフベスト WRLV-3135 フリー

水辺に行くならライフジャケットが必須

 便利グッズ 

FUN TOOL (ファンツール) ミニゲームプライヤー

魚つかみ・ハリハズシ・プライヤー・ハサミ

いざという時に命を守るライフジャケット。必ず着用しましょう!

テナガエビの釣り方

ミャク釣り

初めての方はのべ竿を使った釣りがオススメ!
ミャク釣りとは書いたが、ウキとやもりでアタリを取るのが一般的。
繊細なアタリを見逃さないようにしっかりウキやしもりを見ていこう!

STEP
まずは竿を伸ばしていこう!

この時かならず竿の先端(一番細い方から伸ばしましょう)から伸ばそう。
注意!継ぎ目はしっかりと伸ばしておこう。

STEP
仕掛けをセットして投げてみよう!

用意した仕掛けとエサを取り付けよう。
できたら、竿の一番下を持って、逆の手でオモリのやや上をつかみます。
ゆっくりと竿を振り上げ振り子の原理で仕掛けを投入します

STEP
仕掛けの調整をする!

ウキを水面から少し沈むように浮力を調整していこう。
ガン玉オモリや、板オモリを使って調整するよ!

STEP
あたりが来るのを待ってみる!

テトラの隙間や岩などの近くにエサを落としていこう。
テナガエビがいればウキが横に動いたり沈んだりと変化が現れるよ。
アタリが無ければ次々にエサを落とす場所を変えて行こう。

STEP
基本的に誘いは無し

テナガエビ釣りの場合は待つことが大切。
浮きが動いたら10秒ぐらい待ってから仕掛けをそっと持ち上げる。「そっと」だ大事!
テナガエビが針にかかっていればクックッと仕掛けが引っ張られる。
くれぐれも浮きに変化があったからと言ってすぐに仕掛けを持ち上げないようにしよう。
さらに仕掛けを持ち上げて竿先が引っ張られれば針にテナガエビがかかったと言う事になるよ。
あとはゆっくり引き上げていく。
テナガエビがエサをつかんで針にかかり、引き上げるまでの駆け引きが面白い。

テナガエビ釣りのポイント

POINT
ウキの浮力とハリスの長さが肝心

ウキの浮力を出来るだけ小さくする事が出来ると、テナガエビがエサを捕まえた時に違和感を与えにくいのでより釣れるようになるよ!

POINT
たくさん捕るなら

テナガエビの活性が高くなるタイミングは早朝と夕方。
この時間帯にエサを食べるので活性が上がり、よく釣れるようになる。
またテナガエビは日光が苦手で晴れている日よりも、曇りの日や小雨の日を狙うとより釣果を伸ばすことが出来るだろう。
また、テナガエビが見える場合は目の前にエサをゆっくりと落してエサを食べるのを待とう。
エサを食べ始めたらゆっくりと引上げ針にテナガエビがかかるのを待つ。
針にかかればあとはゆっくりと引き上げるだけ!

POINT
活かして持ち帰るために…

釣り上げたテナガエビはバケツに水を入れて活かしておこう。
バケツとブクブクは忘れずに持参!

最後に

テナガエビのから揚げ

テナガエビは釣ってたのしく食べておいしい!

釣って、面白く、食べても美味しいテナガエビ。テナガエビは都市部の河川でも気軽に楽しめるターゲット。
家族や友人とテナガエビ釣りに出かけてみよう。
釣らなくても、夜に懐中電灯で岸際を照らすとテナガエビの目が光って見えるため、それをタモですくうだけでもテナガエビが捕れるよ。
たくさん取るにはコツが必要で大人も夢中になってしまう魅力がある。
防中対策を忘れずに…夢中になりすぎ蚊にいっぱい刺される事にならないように。

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