琵琶湖淀川水系以東から青森県にかけて分布。近似種のタカハヤは本州中部から四国、九州にかけて、またヤチウグイは北海道から樺太に棲息している。山間部からやや下った辺りの渓流の下流域の細流を好み、棲息場所からいえば、ヤマメとウグイの中間的な場所にいる。
アブラハヤを専門に狙う人は少なく、そのため魚影はかなり濃い。そのうえエサとなるものなら何でもみさかいなく食うため、釣りそのものはかなりたやすく手軽に楽しめる。口が小さいためハリや餌を小さめにしてポイントを直撃すれば、子供にでもおもしろいほど釣れる。
目次
生態について
分類 | コイ目コイ科ウグイ亜科ヒメハヤ属 |
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別名 | アブラッペ |
大きさ | 15cmほどが一般的な成魚サイズ。オスよりもメスのほうが大きい。 |
釣期 | 周年釣ることができる。春から秋にかけてがベストシーズン。 |
美味しい食べ方 | 内臓がとても苦いので食用にする場合は完全に取り除くこと。唐揚げや塩焼きがおすすめ。 |
釣りの難易度 | ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
引きの強さ | ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
珍しさ | ★ ☆ ☆ ☆ ☆ |
補足 | - |