カレイに似ているが背びれを上にして左側に目があるのがヒラメ、右にあるのがカレイである。
また、カレイに比べて口が大きく、鋭い歯があることでも区別できる。
諸説あるが、江戸時代まではヒラメとカレイが明確に区別されていなかったとも言われている。
とても美味しい高級魚で、釣り人の中でも人気のある魚である。通常は船からの釣りだが、一部地域ではルアーなどで釣る事もある。
→船でのヒラメの釣り方を見てみる
ヒラメは獰猛な肉食魚なので、ヒラメの船釣りでは生きたイワシなどをエサに使う。エサが弱ると食いが落ちる。
孵化したばかりの稚魚は他の魚と同じく、両側に目があるが、約1か月くらいで左に寄ってくる。
また、雌の方が体が大きく成長する。
目次
生態について
分類 | スズキ系カレイ目カレイ亜目ヒラメ科ヒラメ属 |
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別名 | オオクチ、カレ、ゾゲ、バカレイ、ヒダリグチ、ホンガレイなど |
大きさ | 30~90cmと様々あり一般的に60cm以上は大型とされるサイズ。 |
釣期 | 9月~2月までで11月と12月がベストシーズン。 |
美味しい食べ方 | 生食、焼く、煮る、揚げる、等どう調理しても美味しい魚。 |
釣りの難易度 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
引きの強さ | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
珍しさ | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
補足 | - |