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ブラックバス

 北米原産の魚食性の強い魚であるが、現在北海道南部以南の湖、河川に猛烈な勢いで繁殖している。ルアーなどにアタックするゲームフィッシュとして人気がたいへん高い。水温17~21度で産卵する。産卵は止水の砂礫底で行われ、流れの早い川などでは繁殖しにくい。
 湖底の岩や枯れ木、水草の影を好み、3~6mの深場に群れを作る。定期的に餌をとるため群れをといて浅場に出たときがルアーフィッシングのチャンスとなる。音や色、振 動するルアーに興味を示す。このためルアーはラトル入りとかバイブレーションなどのものがある。また、プラスティックのワーム類も非常に効果がある。
 ルアーは岸スレスレの浅場から水深6mというバスの生息層をカバーできるように表層用、中層用、深層用の3タイプのプラグを中心に、ワーム類を揃えておけば最初は足りるだろう。

目次

生態について

分類スズキ目スズキ亜目サンフィッシュ科オオクチバス属
別名「バス」と略されることが多い。標準和名は「オオクチバス」
大きさ30~50cmが成魚の一般的サイズ。生息地や種類により異なる。
釣期ほぼ周年ねらえる。春から秋にかけてがベストシーズン。
美味しい食べ方白身で淡泊な味わい。フライや塩焼きがおすすめ。寄生虫に注意。
釣りの難易度★ ★ ☆ ☆ ☆
引きの強さ★ ★ ☆ ☆ ☆
珍しさ★ ☆ ☆ ☆ ☆
補足 - 

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