今回は、日本屈指、いや世界屈指のビッグバスフィールド滋賀県は琵琶湖へ行ってきました。
自身8月以来の琵琶湖釣行で、ワクワクと期待を胸に膨らませます。
季節は冬。12月の琵琶湖でどんな魚に出会えるのだろうか?
それでは早速今回の釣行を振り返っていきます。
本日のフィールド&同船アングラー紹介
今回は、琵琶湖ミックバスクラブ様にお世話になりました。

東 智也
三重県出身 26才
中部・近畿地区の大型河川、リザ―バー、琵琶湖がメインフィールド
INFINITE SEEDS MAKERSスタッフ
今回の同船アングラーは、ismプロスタッフの東智也氏。
最近琵琶湖に通い始めたとの事で、琵琶湖を案内してもらいました。
釣場や釣果の近況

水温9~11℃
水位-55cm
放流量 15m³/s
水温的には初冬といった雰囲気。水位は、例年になく低い様です。
今期は台風が無かった影響でシャロ―に枯れウィードが残っているエリアもあり、水深1~1.5mのシャロ―エリアでの巻物が好調果との事。又、これからのシーズン定番の浚渫も魚が入ってきており安定感◎。
写真は出船直後の様子。当日の出船時は、濃い霧に覆われ視界が悪い状態でした。
※走行時は、無理せず気を付けて走行してください。
当日の釣果
今回は、冬の定番エリアである浚渫・ディープフォールでの越冬パターン、そして減水中の琵琶湖で好調果が続いているシャロ―エリアでの巻物ゲームの2パターンで、各エリアをランガンしてきました。
結果は45cm、47cm、50cmオーバー×2。コンディション最高な魚を船中4本GET!!
エリアは、木浜・下物の浚渫、ディープフォールでボトムジャーク。カネカ、北山田での巻物ゲーム展開でした。
使用したタックル紹介
①ボトムジャーク用

ロッド ZFX70H | メーカーノースフォークコンポジット | |
リール 20メタニウムXG | メーカー シマノ | |
ライン オルトロスフロロ20Ib | メーカー よつあみ | |
ルアー カバースキャット3.5/ヘビープープ | メーカー デプス/フィッシュアロー | |
フック リミット5/0 | メーカー リューギ |
浚渫・ディープフォールでのボトムジャークの釣りで使用しました。
糸はノーシンカーを沈めやすい20Ib。フックはすっぽ抜けしにくいナローゲイプタイプの物を使用しました。
私は、琵琶湖でこの釣りをするのが初でしたので、まずはスタンダードなセッティングで挑みました。
➁スイムジグ用

ロッド コンクエスト844C | メーカー シマノ | |
リール 16メタニウムMGL HG | メーカー シマノ | |
ライン シーガ―フロロリミテッド16Ib | メーカー クレハ | |
ルアー カーヴァー3/8~5/8oz | メーカー ism | |
ワーム フルスウィング5in | メーカー レイドジャパン |
今回同船した東智也氏の十八番。
シャロ―はもちろんですが、浚渫で魚が浮いている時や、ボトムの釣りで反応が無いときにスパイス的に投入。
これからの時期食えばデカい1発の有る釣り。
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冬に釣るためのワンポイントアドバイス

タイミングを当てる
冬はフィーディング(魚がエサを食べる時合)のタイミングが少なく、時合は一瞬。
広くランガンするより、魚が越冬で溜まるエリアや、シャロ―に差す条件が整っているポイントを、天候の変わり目や時間、ベイトフィッシュの有無で、丁寧に何度も入り直そう。
琵琶湖ですと、浚渫やディープフォール等の越冬場、シャロ―はベイトが絡んだり水温が上昇する日中が手堅く、釣果を出す為のポイントです。
ボトムジャークの方法
圧倒的釣果を叩き出すボトムジャーク釣法
琵琶湖でプロガイド業をされている富本タケルプロ発信のこの釣り。
まだされた事のない方へ簡単に手順だけ紹介します。
①キャストしたら自分とルアーが一直線になる様にラインメンディングします。
➁ボトムまで沈める。目安として3秒で1m。水深5mだと15秒となります。
➂ルアーと反対方向に2ジャーク。
④5秒ポーズ
➄ハンドルを半回転しスラックを処理(約40cm~50cmほど巻き取るイメージです)
⑥3~5番を繰り返します。(今回は、1投に10分~15分ほどでした。)
➆アタリが有ればクラッチを切り、食い込ませます。
⑧魚の重みが乗るまでハンドルを巻き、合わせます。重みが乗れば勝負あり!
今の琵琶湖では最強メソッドで、冬のバスを手にする最も手堅い釣りだと思います。
是非習得してみて下さい。
最後に

今回は、冬の琵琶湖でコンディション良好な痺れる魚を手にすることが出来ました。
冬は厳しいシーズンですが、その分魚を手にした時の感動はその何倍も大きい物が有ります。
寒い冬こそ、心が熱くなる魚を求めてbassfishingへ行きましょう♪