「フライフィッシング」なんとなく敷居が高く、なんとなく難しそうで、何より他の釣りと全然違うし道具がいっぱいでわからない。そんな方にこそ選んでいただきたい、ダイワのセットをご紹介します。
ロッホモア フライコンボ
「これからフライフィッシングを始めてみたい。でも何を揃えれば良いか分からない。」という方のためにダイワが贈るスターターコンボです。
フライフィッシングを始めるのに重要なのは基本となるキャスティングを習得するためのロッド・リール・ラインのバランスと、使うフライ(毛バリ)や釣り方、フィールドに合わせた最適なアイテム選択です。
「ロッホモア フライ コンボ」はダイワがあらかじめフライフィッシングの基本となるバランスの取れたロッド、リール、ラインと小物も入るロッドケースがセットになったスターターコンボ。
あとはリーダー(ハリス)とフライ(毛バリ)を揃えればすぐにフライフィッシングが始められます。
ロッド
- 手元にしっかりライン負荷を感じられる投げやすいアクション
- 携帯性に優れた4ピース
- しっかりリールを固定できるウッドスペーサーアップロックシート
- グリップは番手によって最適な形状グリップデザイン
- 濡れても滑りにくいコルクグリップ
フライフィッシングの壁であるキャスティングのしやすさを重視し、各番手で一番使うキャスティングレンジで最適に機能するようセッティングされたプログレッシブアクション。ラインの重さを感じやすいので、タイミング良くキャストできます。
リール
- 糸撚れを抑え、コンパクトなセミラージアーバータイプ
- 耐久性に優れ、シンプルなクリックドラグ
- ワンタッチでスプール交換可能
- #3は100番、#4・5は200番サイズと最適なロッドバランスのサイズ設定
ロッドとのバランスがとれたリールサイズにフライライン、バッキングラインが最適な量で巻かれた状態でパッケージング済。あとは先端にリーダーとフライを結べばフライフィッシングをスタートさせられます。
※リールはLOCHMOR-Aシリーズが付属
付属品
ライン
- #3、#4はダブルテーパー、#5はウェイトフォワードタイプフローティングライン
- 見やすいオレンジカラー
バッグ
- カーキの帆布風素材を使用したセミハードケース
- ロッド、リールだけでなくフライフィッシングで使う小物も入るオールインワンタイプバッグ(小物・フライは付属しません)
- ロッド節ごとに入れられ、ブランクスを傷つけない
- 手持ちハンドルに加え、ショルダーベルトも付属
注意点
こちらのセットは非常にありがたいセットですが、これだけではフライフィッシングはできません。このセットとは別で「テーパーリーダー」と「ティペット」そして「フライ本体」を買う必要があります。ほかにもあると便利なものはたくさんありますが、そこは他の釣りと同じ、少しずつ自分の知識とともに道具を増やしていくといいと思います。メーカーホームページにも必要なものや基本的な内容が丁寧に記載されています。
ちなみにテーパーリーダーは4x~6xがおすすめです。ティペットも同じく5x程度を目安として渓流と管理釣り場、ドライフライかウェットフライかで複数用意していただき、状況に合わせて変更すればいいと思います。フライフィッシングは他の釣りほど竿やリールにパワーがあるわけではないのでターゲットが大きければ無理して細糸にする必要はありません。フライのサイズや形がエサにマッチしていれば3xのティペットでも十分食ってきます。
使ってみた感想
投げやすい!何といってもこれです。今まで別のタックルの#5を使ってましたが、#3が欲しくて購入しました。セットですがとりあえず「渓流用の最初のタックル」として選びましたが、大当たりでした。糸のテンションがわかりやすくこれで練習をするとフライキャストの原理がつかみやすいです。これで練習後#5でのキャスト距離や精度も多少上がりました。比較的高額なものが多いフライフィッシングですが、これだけセットでこの価格なら非常にお買い得なセットです。
管理釣り場にてニジマスもばっちりゲット。ますますフライフィッシングにはまりました!