釣った魚を美味しく食べるための便利グッズ

神経締めって・・・

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神経締めは魚の眉間からワイヤーを差し込んで、神経を麻痺させます。神経締めをする理由は、何もせずクーラーに入れて魚を暴れさせたりストレスを感じる状態が長いと、うま味が落ちてしまうので直接的に脊髄まで破壊し、死後硬直を遅らせます。そして、死後硬直のあとにATP（アデノシン三リン酸）が分解されてうま味成分に変わります。そのため、このうま味成分に変わるまでの時間を延ばすため（釣り場から食べるまでの時間を延ばす）に神経絞めや血抜きをしています。まずは神経締めに使う道具をご紹介をします。

ヨシミ 神経絞め 鮮度たもつ君ミニ　アジ・メバル用

●30㎝までの魚ならこれで十分。アジングに便利なミニサイズ、形状記憶合金製なので丸めて収納可能。蛍光フロート付きで落としても水に浮きます。

ヨシミ 神経絞めキット 鮮度たもつ君　マダイ用

●40㎝よりも大きな魚ならこちらがおすすめ。長さ(cm)：60、ワイヤー径(mm)：0.8。アジ、メバル用にはなかった専用のシメピックがついています。ワイヤーを通す穴を開ける際に重宝します。

ルミカ 神経締め ミディアム A20292

●中型青物（イナタ・ハマチ）・イサキ・大型根魚(ハタ類)・中型マダイ・シーバスなどに最適なサイズです。これ一本で神経締め・エア抜きが可能。曲がり・サビに強いステンレス製ワイヤー採用！コンパクトに収納できるので持ち運びにも便利です。ニードルパイプで穴を開け、そのパイプにワイヤーを通していくので初心者でもワイヤーが刺しやすいです。

ルミカ 神経絞めセット ロング

血抜きする

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神経締めが終わったら、ナイフやはさみを使ってエラをきりバッカンやバケツに海水を入れておいて魚を頭から入れて血を出させます。魚の大きさにもよりますが、5分ほどで血が抜けると思います。抜けきらなければ、しばらく待ちますが長時間（30分）放置しないようにしましょう。抜けきれば氷の入ったクーラーへ。続いて血抜き時の便利グッズをご紹介します。

シマノ スライドナイフ タイプF CT-912R

●軽量コンパクトなスライド式ナイフ、サビに強いステンレス製でフッ素加工されています。切る、シメル、さばくといったナイフの基本刃形状で扱いやすいです。スライドのロック機構もついています。

ダイワ フィッシュナイフ BC80+F

●錆に強いステンレス鋼、錆びによる固着に強い新規折り畳み構造刃部表面にフッ素塗装を施すことによって汚れ、錆びがつきにくい。グリップ部に刃先をおりたためコンパクトにできます。

ささめ針 ヤイバ魚絞めメガシザース YSC-5 

●包丁やナイフが苦手な方はこちらがおすすめ！ブレード厚3mm、刃渡り50mmの頑丈ブレードで、青物など大型魚の絞めにも力を入れやすく、使いやすい。捌く時にグリップしやすい、アシストバネ付きグリップを使用。分厚い魚の身や太い骨が滑らない、片刃ギザロックを採用。錆びにくい電解研磨ステンレス鋼を使用。神経絞めワイヤーを入れる際の穴を開けるときにも役に立ちます。

アオリイカを絞める道具

アオリイカなどのイカは目と目の間くらいに急所があり、そこを硬い棒で突いてやると占めることができます。絞めた瞬間に色が白くなるので、絞めれたかどうかわかりやすいです。（うまくできないと、片側半分だけ色が変わったりします。そのあと、もう一度突いてしっかりしめれば大丈夫です。）絞めたらジップロックなどにいれてクーラーボックスに入れましょう。最後に、アオリイカを絞めるための道具を紹介します。

ダイワ エメラルダス イカシメスティック130C

●先端形状にこだわり、滑りにくく確実に急所を貫くことが可能、グリップ部にカンナ直しを搭載し餌木の曲がってしまったカンナを簡単修正。ケースはグリップ部と連結可能で紛失防止。ケースの水抜き穴によって洗いやすく、錆びにくい。尻手ロープ取り付け可能。

シマノ セフィア スライドイカシメ

●しめやすい幅広ブレード、抜き刺ししやすいスリット構造(穴あき包丁の原理)。収納時はコンパクトにグリップ内部に収まります。エンドロープ等を取付け可能な穴付。

中谷化学 イカシメスティック レモン

●イカシメスティックは、樹脂製なのでさびないのが特徴。自重が軽いし、穴が開いているのでピンオンリールに取付けたり、バッグのポケットなどに忍ばせて素早く作業ができます。

最後に

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今回は血抜きや神経締めに使うグッズをご紹介しました。あと、大事なのは血抜きした後はすぐに氷の入ったクーラーボックスへいれることです。せっかく丁寧に作業をしても冷えた状態でないと鮮度が低下していきます。鮮度を保って美味しい魚を味わいましょう。