初めての魚釣り
テナガエビ釣り入門編
テナガエビってどんな生き物?

テナガエビ(手長蝦)
日本では本州、四国、九州に生息し、体長はおおよそ10~15cm程度。その名の通り、細長く伸びた腕が特徴。体長よりも長い腕を持つ種類も確認されており、腕が長いのはオスで、産卵期のメスを守るためと言われています。

特徴・分布
淡水・汽水域の河川、湖沼に生息し水の澄んだ湖沼にはあまりいません。夜行性で、昼間は石の下や護岸の穴やテトラの下や水草に隠れている。縄張り意識が強く、争う事も多い。
寿命は個体差にもよるが、1から3年ほどで20cmぐらいまで成長する事もある、また、オスのテナガエビのほうが長生きする。

釣りが楽しめる期間
繁殖期は、初夏から秋。この時期に浅場へと上がってくるため、釣りのシーズンとなります。
場所選びのコツ

まずは…
淡水・汽水域の河川のテトラ帯を探そう!

ココに注目!
日中は、物陰に身を潜めているので、消波ブロックの影や水草の茂みに餌を送り込みましょう!

意外なポイント
コンクリート護岸の際などもテナガエビ釣りのポイントの一つ。 意外に足元にテナガエビはいます。
テナガエビの釣り方講座