三重県の紀伊長島にある石倉渡船様に磯釣りに行ってきました。5月から今年もスタートした半夜釣り。半夜釣りとは朝からではなく昼もしくは夕方からでて夕暮れもしくは夜までの釣ることを言い、石倉渡船様では13時半ごろから日没まで釣ることになります。夕方の時合で40cmオーバーのグレがよく釣れることが多く、イサキやブダイなど色々な魚種も釣れるいい期間です。また、昼から出船なので朝早く起きるのが苦手な人にもおすすめかもしれません。
本日のフィールド
詳細は石倉渡船様のHPへ磯釣り・カセ釣り・ボート釣りの石倉渡船|三重県紀北町 (ishikuratosen.com)
釣場や釣果の近況
5月から半夜釣りがスタートしました。天候不良で出ていないときもありますが、40cmオーバーのグレやブダイ、イサキなど様々な魚種が釣れてきています。近況は大島東磯、大島西磯、上手回り様々ですが、まちまちらしいです。この日の午前便で40cmオーバーのグレが釣れたのは7人中1人だけだったようです。今回、私が乗った磯はババ島でした。
- 釣行日:2021.05.24
- 天気:雨
- 潮:中潮
- 気温:16℃
- 水温:--
- 釣れた時間帯:16時頃
- エサorルアー:エサ
釣り場のポイント説明
ババ島は広く、色々狙うところがあります。写真は船着きから紀伊長島港向きに撮ったものです。船着き足元、右側のサラシの先、写真には写ってないですが、さらに右側にババ島のハナレとの水道、船着き左の角など、アタリが多かったのは写真赤丸部分のサラシの先と足元でした。風向きは南から北へ、潮は終始ほぼうごかずでした。
タックルは太めがおすすめ
大型のグレが釣れる時合いはいつも15時以降に多く、短い時合で数を狙うのであれば手返しよく釣るタックルが必要です。今回は道糸、ハリス3号を使用しました。魚を釣るたびにハリスを結び変えなくてもいいいようにと不意の大物にも対応できるようにです。針はダイワD-MAXグレSS マルチ8号を使用。
ロッド 1,5号53 | ||
リール レバーブレーキ2500番 | ||
道糸/ハリス ナイロン 3号/フロロカーボンハリス 3号 | ||
ウキ B~3Bを使用 1号などの大きさ | ||
エサ オキアミM3キロ、ボイルM3キロ、アミエビ、グレパワーV11、超遠投グレ |
エサはオキアミM3キロ、ボイルM3キロアミエビ、グレパワーV11、風が強いといけないのでまとまりのよい超遠投グレを持っていきました。
船着きで釣り開始!
まず、船着きに釣り座を構えました。ウキBにガン玉Bハリス3号1ヒロで棚も1ヒロに設定。エサを撒くウヨウヨとウスバハギが寄ってきます。(20匹くらい)仕掛けを投入すると案の定こいつがかかってきます。(雨が降っていて写真とれず)手前、沖と投入を変えるも追ってくる。小鯖並みにやっかいな外道で(引きは楽しいですが・・・)5,6枚釣ったあたりでまたウスバハギかと思いきやサバフグ。。。この写真をとって、逃がした後状況が変わりました。
風が強くなり。。。
15時頃から急に南風が強くなり、潮は動いていないがウキが流れていくのでウキを3Bに変更。棚はそのまま1ヒロです。ウスバハギの気配も消えました。雰囲気が変わり時合突入かと思っていたらウキが勢いよく入っていきますが、アイゴ、ここからアイゴラッシュ。アイゴ3枚釣って諦めかけていたその時、今日一番速く、ウキが走る!
ウキが走ってあがってきたのは・・・
また、アイゴかもと思っていましたが上がってきたらいいサイズのグレでした。このあとカワハギを追加して納竿しました。場所によりますが、紀伊長島の半夜釣りでの棚は約90cm(矢引)から約2.5m(1ヒロ半)が多いです。今回はほぼ1ヒロであたりました。
最後に
40オーバーのグレにはあえずでしたが、常に何かしらの魚が釣れていたので楽しい釣行でした。日照時間の長い夏限定の半夜釣りグレ、イサキ、ブダイ、と魚種も多くアタリも多く、浅い棚で釣れるのでおすすめです。大きなグレを釣るチャンスでもありますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?