今回は三重県南伊勢古和浦にある国丸渡船様で磯釣りに行ってきました。4月、産卵もからみ難しい時期、気温は高くなってきますが、海の中はまだ冬、イワシ、小鯖や小アジなどエサ取りも少ないと思っていましたが予想と反する状況でした。
本日のフィールド
国丸渡船
住所:三重県度会郡南伊勢町古和浦1134-7
筏予約:090-5600-0439 0596-78-0439
磯予約:090-7048-2866 0569-78-0562
ホームページ:国丸渡船 三重県の筏釣り 磯釣り グレ釣り チヌ釣り アオリイカ釣り (kunimaru.cc)
古和浦では磯割があります。日によって乗れる磯が渡船ごと違いますので事前に確認が必要です。
また、国丸渡船さまでは磯釣りのほかに筏釣りもしており、筏からのチヌ、アオリイカ、その他五目釣が楽しめます。
釣場や釣果の近況
ここ1,2週間は40㎝オーバーのグレの釣果や30cmくらいの数が釣れていたりと古和浦周辺は期待できるフィールドだと思います。春の天候変化は日ごとに変わりはずれの日も多いですが。。。。(磯の図は国丸様HPより引用)
- 釣行日:2021.04.11
- 天気:晴れ
- 潮:大潮
- 気温:16℃
- 水温:--
- 釣れた時間帯:10時頃
- エサorルアー:エサ
タックル説明 準備したものなど
タックルは前回の石倉渡船様での釣行と同じものを使用。
ロッド ダイワ エアエヴォリューション1.5号5.2SMT リール ダイワ ラグザス3000HLBD | ||
ライン/ハリス ナイロン2号/フロロカーボン2号 | ||
エサ 生オキアミM 3キロ、ボイルオキアミM 3キロ、マルキュー スーパーハードM 1パック マルキュー 超遠投グレ 1袋、マルキューグレパワーV10スペシャル 1袋 | ||
ウキ G2~3B、針 DMAXグレマルチ針7号前後 | ||
まず、エサをまきすぎないでも風向きによっては・・・
まずはエサを撒きすぎないようにします。そのため粉エサは混ぜず、まずはボイル単体のみで様子を見ます。。イメージは5粒ずつくらいまくように少しずつ巻きます。強風だったりして撒き餌が水面に届かない場合はもしくは試行錯誤後1時間あたりも何もない場合、粉エサをまぜてしまいます。今回は向かい風でボイルオキアミ単体では足元にしか届かず、フグの餌食。遠投性の高い粉エサを持って行ったので風に苦戦せずに撒き餌をまくことができました。でも、撒きすぎに注意です。
狙うところは・・・
私はこの時期は仕掛けの落ち着く位置を狙います。サラシの中や先を狙う方もいらっしゃいますが、サラシの切れ目もしくはサラシの横でウキが安定するところ、もしくは撒き餌が落ち着く(たどり着く)ところを狙ったりします。あと、のる磯は選べないですが、この時期、グレは産卵にともない、潮の流れの緩い湾内の浅場の磯に入ってきます。シモリ際や溝にできる潮スジをつったりします。今回は磯際からせめていき、泡がたまっているところ(赤丸印)を主に狙うことにしました。
古和浦は棚が深め
いつも思うのが古和浦は棚が深めだということ。3ヒロ(5mくらい)から開始するのですが、気づいたら4ヒロ半とか5ヒロでアタリがあったとかいうことが多いです。磯際から流していきましたがフグの猛攻で、ハリスが切られてしまうので諦めて磯際から離れた沖の泡だまりを狙うことにしました。
3ヒロではアタリがなく徐々に下げていきようやく4ヒロでアタリがあり。20㎝に満たないグレ。ここからはしばらくかわいいグレがつづき癒される。途中、同じくらいのババタレもまじる。
風向き変わり左から右へながれだしてからは、グレはどこへやらイワシや小鯖のエサ取が出てきて邪魔されエサが残らない始末。仕掛けも3Bのウキに3Bのガン玉をつけ棚も5ヒロまで下げた。撒き餌を手前に撒いて寄せてから仕掛けを沖へいれます。かかってきたのは、またもアイゴ・・・。それからもアイゴ、アイゴ、アイゴ。魚とのやり取りは楽しめたものの本命の大型グレはGETならずでした。
最後に
結果 20㎝までのグレ8匹とアイゴ5匹、フグ、小鯖多数などで納竿となりました。春は産卵の絡む難しい時期ですが、今年は例年よりは水温が高くエサ取り(イワシ、小鯖など)がでてきて釣りづらい状況でしたが、撒き餌を手前と沖にうちわけなどで調整するなど早くも一工夫必要になってくるなと思いました。