初めての魚釣り

メジナ(グレ)入門編 堤防のウキフカセ釣り

道具選び

初めての方は1.5号5.3mの磯竿が基本の硬さ、長さになります。続いてリールですがスピニングリール2500番前後に糸はナイロンライン2号~3号150m巻いてあれば十分です。今回の釣り方の要のウキですが、形や値段などたくさん種類があります。初めから自分で選ぶのは難しいので仕掛けとセットになっている物をまずは購入しましょう。

仕掛けについて

初めての方は仕掛けを組むのが難しかったりするので、結ぶだけの完成仕掛け(セット)を選びましょう。
ウキの大きさはBから3Bのサイズを選びましょう。なくしてしまうといけないので、予備は準備しましょう。この仕掛けは半誘導仕掛けといいます。
ウキ下(ウキ止めから針までの長さ)は約2mくらいから始めると良いと思います。
ちなみに、よくウキ下2ヒロとかいう表現をしますが、1ヒロは両手を広げた長さで人によって違います。平均では1ヒロが150㎝くらいです。

エサについて

撒くエサについて生のオキアミ3キロと粉エサ(例:グレベスト1袋)を海水で混ぜます。(海水の量は粉エサの袋の裏に書いてあるものが多いので参考に)
生のオキアミは冷凍されて販売されています。釣りの前に溶かしておかないと釣り場で困ってしまいます。
溶かし方はバッカンに水をいれその中にビニールに包まれたまま水に入れます。
気温、水温によりますが、2~3時間はかかりますので前もって準備しておきましょう。

針につけるエサ(サシエサ)はオキアミ(生orボイル)、青イソメ、むきエビ、練りエサなどがあります。
生とボイルの違いは、生は臭いがあり、集魚力が高いですが、柔らかく針からすぐにとれてしまいます。
ボイルはその逆で生に比べ集魚力が低く、崩れにくく、エサ取り(針にかからないような小さな魚)が多いときにエサが針に残り、本命のグレが釣れる確率があがります。

便利小物の紹介

竿受け

竿を置く場所がないので、バッカン竿受けや竿たて付きのバッカンがあると便利です。

杓ホルダー

これに水を入れておいて杓置きにします。ごはんのしゃもじを水につけておくのと同じで、撒きエサを投げるときに杓から離れやすくなります。

いざという時に命を守るライフジャケット。必ず着用しましょう!

 メジナ(グレ)の生態について