初めての魚釣り

アジ釣り入門編(天秤フカセ)

釣り方講座 -ステップ1-

釣りを始める前の準備

竿掛けは正面より少し竿を持つ手側に付けて竿をセットします。糸に天秤とカゴをつけたら。エサ用のバケツに撒きエサを入れてその中にカゴを入れます。電動リールの場合この状態で0設定をしておきましょう。(電動リールの設定は電動リールの説明書をご確認ください)
次に天秤に仕掛けをつけましょう。仕掛けは長いので絡まないように台紙から外しながら手で引っ張り、癖を取りながら最初の針まで外します。最初の針を手で持つか、木のところがあればそこに刺しても結構です。風で飛ばされるのでその辺においておくのはやめましょう。最後の針まで取り出したら準備完了です。

準備ができたら

まずはカゴにエサを入れます。おおよそカゴの8割程度の量にする方が、エサの出がいいです。入れすぎるとエサが出なくなるので要注意です。
エサを詰めたら、仕掛けの針にもエサをつけます。これで準備は完了。あとは船長さんの合図で仕掛けを投入します。
投入の際はまず仕掛けの先端側の針(天秤から遠い方の針)から海に入れます。続いて手前の針をいれます。
こうすることで海の中に仕掛けがまっすぐに伸びていきます。そのあとにカゴを投入します。あまり急いで落とすと天秤に仕掛けが絡むことになるので注意が必要です。
船長さんが魚群探知機を見て水深を言ってくれます。例「水深30mです。下から20mから10mくらいまで探ってみて下さい」
指示のあった水深より少し深い所から探ってきます。これは潮の流れで仕掛けが横に流されるため水深プラス数メートル余分に仕掛けを落として釣りを始めます。

 釣り方講座